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投稿者 長谷川千尋 日時 2010 年 4 月 25 日 00:27:49
回答先: Re: 根の歯周病 投稿者 mimi 日時 2010 年 4 月 23 日 08:45:57
分岐部病変というのは歯の中ではないですよ。 間違ってイメージされていると思います。 大臼歯の根の分かれているところの下まで歯槽骨が減ってしまった状態のことです。 水平にあるいは不規則に、歯周病によって歯槽骨が吸収して分岐部まで露出してしまった場合と、根管の側枝がもともと分岐部に達していて、根管から感染した菌が分岐部に達してそこの歯槽骨が吸収する場合、その両方が重なる場合があります。 歯の周囲なので磨けないことはないのです。 ただ、 行き止まりの洞窟状態になることが多く、磨いても歯垢が残りやすく、歯間部より早く歯槽骨が吸収していくことが多く見られます。 よって、分岐部病変は歯の予後に大きく影響する可能性があるのです。 レントゲンは二次元なので、レントゲンで写っている歯の根の部分は、実際には歯槽骨と歯の根が重なって写っているのです。 なのでその部分から歯槽骨がなくなると少し黒っぽく写ります。 分岐部の根が黒っぽく写ってもそれは歯の中ではないのです。 歯の根の周囲なのです。 クラウンがあるとさらに分かりにくいかもしれません。 ほほ側と舌側の状態が違っても、レントゲンでは重なって写っているので、実際の状態が分からないこともあります。 イメージ湧きますか? 分岐部まで骨が溶けた状態が分岐部病変です。「分岐部病変」とmimiさんの方から書かれたので担当医から説明されていると思っていたのですが、間違って理解されていると思います。 歯を二つに割る方法は、行き止まりの洞窟でなくて、内外出入りできるトンネルにする…というか、普通の歯間と同じ状態にしてより磨きやすくするためです。 ただ、状況によりそれが優れているとは限りません。 毛先を突っ込んで磨ける状態であれば、歯を分割しないことも多いです。
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