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投稿者 長谷川千尋 日時 2010 年 4 月 15 日 21:30:12
回答先: 根の歯周病 投稿者 mimi 日時 2010 年 4 月 14 日 14:38:03
現在の良いとされる根管治療は、神経を取った後の管すなわち根管を綺麗に拡大消毒して再度菌が侵入してこないように防腐材料で密封することになっています(根管充填)。 ただ、根管の形態は単純ではなく、例えれば鍾乳洞の如くなのです。鍾乳洞を人工のトンネルのようにするのです。 多くはそれが可能ですが、根の先までうまく充填できないこともあります。 その場合は消毒薬を充分に浸透させた上で拡大充填できるところまでで終了し臨床症状が無ければ良しとして被せます。 その歯の根管治療が不十分であったかどうか、現在のレントゲンからだけでは絶対的なことは言えないのです。不十分に見えても上記のようにやむを得ない状態だったかも知れないし、実際無症状で10年以上経たわけです。 無症状でも、根の先にはっきりした病変が写っていることがあります。 その場合は、やり直すべきでしょう。 文面からだけでは推測ですが、 2軒目の先生が、入っている、と言ったのは、根尖には病変が写っていないので、見かけ上途中までしか薬が入っていなくても、入れられるところまでは入れたのだろう、無症状で根尖にも病変がないのに無闇に再治療しなくても良い、と考えたのではないかと思います。 ただし、その歯の修復物が脱落して作り直すような場合、見えないすき間から菌が侵入して行っている可能性はあるので、念のためにその時点では根管の再治療はしたほうがよいとは思います。 最初の医院は、とにかく不十分の可能性のある歯については、取りあえずやり直すべきだ、と言う立場なのでしょう。 その方が、理想と言えば理想ですが、実際に手を付けたら逆に症状が出てしまい、なかなか引かない、やらなければ良かった…などという質問も過去数千件のなかからいくつか出てきます。mimiさんの状態が実際どうなのか診ないと分かりませんが、私なら無闇に触らない立場を取ると思います。 歯周病が進行して大臼歯の二股部分(分岐部)に達したことと、根管の薬は別のことです。分岐部は清掃しにくく、だんだん進行していくことが多くあります。それを踏まえて他の部分以上にブラッシングをしなければいけません。 根管と分岐部が関連する場合としては、根管はにはレントゲンで写る部分以外に枝分かれしている場合があり、それが分岐部などと繋がっていると、菌が中と外を行き来してさらに治療がしにくいことがあります。 後段の部分はそのあたりのことを言われたのではないかと思うのですが、 文面から実際の状態が把握できないため、 土台が立てられるのかどうかは分かりません。
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