Re: 被せた歯の痛み


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投稿者 長谷川千尋 日時 2008 年 8 月 03 日 12:24:54

回答先: 被せた歯の痛み 投稿者 あゆ 日時 2008 年 8 月 01 日 22:13:16


噛み合わせの方は、どうなのでしょう?

 ひとまず、その歯のことだけで回答しますと、

 強い痛みでなければ、通常の知覚過敏の処置になると思います。歯茎のそばの部分に薬剤を塗布したり、その部分や根元にソフトレーザーを当てて神経を鈍くします。
 どうしても気になる症状が継続する場合は、一旦外して(クラウンだけに切り込みを入れて開くと壊れて外れます)、仮歯で様子を見て、改善するようなら再製作をします。
 思わしくなければ神経を取ることもあり得るでしょう。

>>それと臼歯のクラウンは金属冠の方がいいと後に聞いたのですが、今更金属冠にかえても同じでしょうか。

 求めるものによって、どちらが良いかは変わると思います。
 歯はもともと白いですから、奥歯であっても白い歯を望むのであれば、メタルボンド冠のほうが良いと言うことになります。
 話が飛びますが、外国の方は特に金属色を嫌う傾向があるようです。
 
 ただ、メタルボンド冠のセラミックは天然歯質よりやや硬いので、何十年という期間で言うと相対する天然歯質が削れやすいようです。
 また、噛みしめ癖があったり歯軋りをクラウン部分でしていると、セラミックといえども破損することも有り得ます。
 そういう部分を考えると、金属の方が噛み合う天然歯質の摩耗も起こしにくいですし、破損はしにくいです。保険適用のニッケルクロムは硬いので良くないですが、多くは金銀パラジウム合金(金パラ)を使用されていますので、メタルボンドのセラミックよりは硬くはないです。ただ、金パラでもやや硬めなので、保険外ですが、18〜20金のものや白金加金などが良いとされています。天然歯と同程度の摩耗を示すからです。
 セラミック使用でも、一部のオールセラミック冠やハイブリッド冠では、天然歯に近い硬さのものあります。
 ただし、それでもメタルボンド冠がよく使われるのは、耐久性で安心感があるからです。オールセラミック冠やハイブリッドでは奥歯の場合、やや破損の可能性がメタルボンドより高まる可能性があると思います。
  次の質問に重なりますが、切削量を控える観点からすれば、金属の方が優れています。削る厚みもやや少ないし、全部被せるクラウンの形態だけでなく、一部歯質を表面に残す形態(4/5冠)も出来ます。
 

>>金属冠とメタルボンドの削り方はメタルボンドの方が低く削っているという話ですが、金属冠に変える場合はセメントか何かを上に足すんでしょうか。
 
 低く削る…といえばそうですが、セラミックの厚みを確保する分だけ削る量がやや多い、ということです。例えば金属だけであれば、1〜1.5ミリくらいで済むとしても、セラミックを使うと1.5〜2ミリくらい必要と思います。
 しかし、
 できあがったクラウンの噛み合わせはしっかり噛むように作りますから、セラミックにすると噛み合わせが低くなるということではありません。

 金属冠に帰る場合は、今のメタルボンドは外して型を取り直して新たに適正な噛み合わせにして作り直します。
 
 
>>外周の削り方は同じなんでしょうか。

 セラミック部分はやはり削る量が金属だけより多くなります。



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